クコの葉の健康茶でコレステロールをコントロール
クコの葉で作られるお茶は多くの薬効成分を持つ健康茶なのはご存知ですか?
クコは中国や朝鮮半島、日本など東アジア各地に自生するナス科の落葉樹です。淡紫色の花を咲かせ、秋になると1cm大の赤い実をつけ、葉、実、茎、根、花のすべてが利用できます。中国では干した赤い果実を「枸杞子(くこし)」と呼び、滋養強壮効果のある漢方薬としての健康茶で用いています。
クコの葉には、ビタミンB1、B2、Cのほかにルチン、ベタイン、クコタンニン(ポリフェノールの一種)、が豊富に含まれています。ルチンは、血管壁を強化する働きがあり、高血圧・頭痛・肩こりに効果的とされています。ベタインは、消化酵素の分泌を促し、胃腸の働きを活発にするとともに、脂肪の燃焼を促進し、肝臓に脂肪がたまるのを防ぐ働きがあります。
クコタンニンは強い抗酸化作用で動脈硬化を予防し、ビタミンCは免疫力を高めてくれます。薬膳料理によく使われる赤いクコの実にはゼアキサンチンが含まれ、コレステロール値の低下や疲労・倦怠感を解消する働きがあるのです。
クコの葉でつくられるお茶は、延命茶とも呼ばれ古くから延命長寿の漢方の健康茶として知られています。クコの実はホワイトリカーと砂糖に漬けた「クコ酒」として昔から不老長寿の妙薬といわれ飲まれています。これら以外にも、春に摘んだ若葉は、天ぷらやおひたし、ゴマ和え、煮ものにも活用できますし、クコの実は甘くておいしいのでデザートやドリンクに添えられることも多いようです。
※主なクコの効能・・・動脈硬化予防、肝機能強化、消化促進、疲労回復、ガン抑制、肥満抑制、骨の強化、貧血改善、抗菌・殺菌作用