梅肉エキスの健康食品で疲労回復!
梅肉エキスが疲れを取る疲労回復に効果的な健康食品なのはご存知ですか?
梅は、中国の長江で栽培されており、日本へ伝わったのは平安時代前でした。この時は梅干としてではなく梅の実を燻製させて作った「鳥梅(うばい)」と呼ばれる薬のようなものとしてだったようです。 一部の人しか食べることができなかった梅ですが、江戸時代には、梅干や梅エキスが作られ始め、一般の家庭でも広く食べられるようになりました。梅肉エキスは、青梅の絞り汁を長時間煮詰めて作った梅の濃縮エキスです。
梅肉エキスには、有機酸が豊富で、クエン酸、リンゴ酸、カテキン酸、ピクリン酸などが含まれます。クエン酸は疲労をつくる物質のひとつである乳酸の生成を抑え、疲労回復に役立ちます。他にも、糖質の燃焼効率を高めて血糖値を下げたりする効果があります。リンゴ酸は、新陳代謝を活発にしたり、肝機能を高めて悪酔い・乗りもの酔いを防ぐ効果もあります。カテキン酸は、腸の活動を活発にし、ピクリン酸は肝臓の働きを高めます。
最近になって農林水産省食品総合研究所の研究グループによって新たな有機酸「ムネフラール」が発見されました。これは梅の実には存在せず、梅肉エキスの製造工程でクエン酸と糖の一部が結合してできる成分で、クエン酸との相乗効果が確認されたということです。
市販の梅肉エキスは、青梅の果汁を絞って煮詰め、ペースト状にした健康食品です。ペースト状の梅肉エキスは、水やお湯で薄めて飲みます。酸味が強くて飲みにくいようなら、ハチミツなどを加えて味をマイルドにして飲んでもよいでしょう。その他、和え物、サラダといった料理に利用することもできます。
梅干と違って塩分を気にする必要もありませんし、食中毒防止にも役立ちます。
※主な梅肉エキスの効能・・・疲労回復、肝機能強化、肩こり改善、便秘改善、貧血改善