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メシマコブについて

メシマコブっていう貴重な漢方薬があるのをご存知ですか?

メシマコブとはタバコウロコタケ科キコブタケに属するキノコで、漢方では「桑黄(そうおう)」、韓国では「黄色いキノコ」と呼ばれ漢方薬として利用されてきました。メシマコブの名は長崎県男女群島の女島(めしま)に多く、柔の木に寄生して、コブ状の形をしたキノコをつけることから由来しています。自生地として日本の他に中国、オーストラリア、北アメリカが知られていますが、残念ながら日本は絶滅に近い状態です。また自生量も少ないので、大変貴重なキノコだといえます。

有効成分βーグルカンは、キノコに共通する成分で、抗がん作用があることで知られています。メシマコブにも含まれているのですが、他のキノコより分子量が少ないことがわかっています。しかし抗がん作用のある高分子多糖体マンノースや、ガラクトースが多くを占めていますし、レシチンやクレスチンの分子量が多いこともメシマコブの効果に大きく関わってくるようです。

メシマコブは、マクロファージを活性化しT細胞を活性させることによって抗体能力を高め、免疫力を増強します。また、T細胞とともに人間が体内に持っているもうひとつの免疫防御システムがNK(ナチュラルキラー)細胞です。体内にガン細胞ができると、すぐにNK細胞が働いて、ガン細胞を破壊し増殖を防ぎます。メシマコブには、このNK細胞を2倍に増強する効果があることもわかっています。またガンの予防・増殖防止・転移防止に効果があるだけでなく、抗がん剤の副作用の症状を緩和させる働きもあります。さらに免疫機能を強化することにより糖尿病などの生活習慣病や、アレルギー性疾患、感染症、高血圧、動脈硬化、心臓病、更年期障害にも効果が期待できます。

メシマコブは、日本では利尿作用のある漢方薬として用いられてきましたが、最近ではメシマコブの免疫力を高める作用が注目され、韓国では抗癌剤の原料として認可されています。 日本でも栄養補助食品として、粉末、錠剤、菌糸体エキスなどが市販されていますが、比較的高価になります。

※主なメシマコブの効能・・・ガン抑制、アレルギー性疾患改善、高血圧予防、動脈硬化予防、利尿作用

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